記事: 素材の種類と特徴をご紹介!【 K14ゴールドフィルド編 】

素材の種類と特徴をご紹介!【 K14ゴールドフィルド編 】
ジュエリーを選ぶ際に、よく耳にする「K18」や「K14」、「K10」などの金素材。
その中、1DKのコレクションでも採用していて、最近人気を集めている素材が「K14GF(ゴールドフィルド)」です。
「K14」と名前が似ているけれど、どんな違いがあるのか気になりますよね。
今回は、そんなK14GFの特徴や、他の金素材との違いを分かりやすくご紹介します。
■ゴールドフィルドって?
まず、「ゴールドフィルド(金張り)」についてご説明しますね。
ゴールドフィルドとは、金の層を高熱と圧力で真鍮などの素材に圧着したもの。
その金の層の重量が、素材全体の1/20以上の場合に「ゴールドフィルド」と呼ばれます。
芯となる部分には真鍮や銅、銀などの金属が使われ、その上に金メッキの約20倍以上の厚さで14金の層を圧着しているんです。
1DKでは、芯材に真鍮を使用したゴールドフィルドを採用しています。
この加工方法のおかげで、金メッキとは異なり、剥がれにくく見た目も長持ちする特徴があります。
実際、長期間使用しても金の層が剥げてくることはほとんどないので、安心して楽しめます。
■K18・K14・K10とどう違うの?
K18・K14・K10は、金そのものの割合(純度)が高い金合金で、金がそのまま素材になっています。
K14GFは、真鍮などの土台に14金を圧着した構造です。
つまり、K14GFは「金がたっぷり使われているけれど、芯材は別の金属」というスタイル。
その分、K14やK18よりも価格を抑えつつ、金の美しさを楽しむことができるのが魅力です。
■アレルギーについて
ゴールドフィルドは、金メッキの約20倍以上の厚さを持つ金の層が施されているため、通常の使用では下地の金属が露出することは殆どありません。
金自体はアレルギーを起こしにくい金属とされており、14金の層が肌に触れるため、比較的アレルギーが起こりにくいとされています。体質によっては割金に反応が出ることもあるため、敏感肌の方は最初は短時間の着用からお試しいただくのがオススメです。
また、ニッケルやクロム、マンガン、コバルトなど、アレルギーを引き起こしやすい金属の含有率は0.01%以下と非常に低いため、その点は安心してご使用いただけます。
■気軽に、でも上質に楽しみたい方に
「毎日着けるジュエリーだから、見た目も上品で長持ちしてほしい」
「でも、あまり気を使わず、気軽に使えるものがいい」
そんな方にぴったりなのがK14GFのジュエリーです。
普段のコーディネートにも自然に馴染み、さりげなくゴールドのきらめきが、毎日にちょっとした華やかさを添えてくれます。
上質な素材を気軽に楽しみたい方に、ぜひおすすめしたいアイテムです。